構造化データjson-ldseogeo実装

JSON-LD実装コード集|コピペで使える構造化データ5パターン

この記事の使い方

この記事では、Webサイトでよく使うJSON-LD構造化データ5パターンのコピペ用コードを提供します。各コードの "あなたの〜" の部分を書き換えるだけで実装できます。

構造化データの基本を理解した上で、実装に進む方を想定しています。

1. Article(ブログ記事・ニュース)

ブログ記事に最もよく使われるスキーマです。Googleのリッチリザルト(記事カルーセル等)の対象になります。

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Article",
  "headline": "あなたの記事タイトル",
  "description": "あなたの記事の説明文",
  "image": "https://example.com/images/article-image.jpg",
  "datePublished": "2026-03-25",
  "dateModified": "2026-03-25",
  "author": {
    "@type": "Person",
    "name": "あなたの名前",
    "url": "https://example.com/about"
  },
  "publisher": {
    "@type": "Organization",
    "name": "あなたのサイト名",
    "url": "https://example.com",
    "logo": {
      "@type": "ImageObject",
      "url": "https://example.com/logo.png"
    }
  },
  "mainEntityOfPage": {
    "@type": "WebPage",
    "@id": "https://example.com/blog/your-article"
  },
  "inLanguage": "ja"
}
</script>

必須プロパティ: headline, datePublished, author

ポイント:

  • dateModified を記事更新時に変更すると、コンテンツ鮮度のシグナルになる
  • authorurl を含めるとE-E-A-Tの評価に好影響
  • AI検索エンジンは datePublished を引用時の日付判定に利用する

2. FAQPage(よくある質問)

FAQセクションに使います。Googleの検索結果で質問と回答がそのまま表示されるリッチリザルトの対象です。GEO対策としても効果が高く、AI検索で引用されやすい構造です。

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "FAQPage",
  "mainEntity": [
    {
      "@type": "Question",
      "name": "最初の質問文をここに書く",
      "acceptedAnswer": {
        "@type": "Answer",
        "text": "最初の質問への回答文をここに書く"
      }
    },
    {
      "@type": "Question",
      "name": "2つ目の質問文をここに書く",
      "acceptedAnswer": {
        "@type": "Answer",
        "text": "2つ目の質問への回答文をここに書く"
      }
    },
    {
      "@type": "Question",
      "name": "3つ目の質問文をここに書く",
      "acceptedAnswer": {
        "@type": "Answer",
        "text": "3つ目の質問への回答文をここに書く"
      }
    }
  ]
}
</script>

ポイント:

  • ページ内のFAQセクションと同じ内容を記述する。異なる内容はGoogleのガイドライン違反
  • Q&Aのペアはいくつでも追加可能
  • AI検索エンジンはFAQ構造を回答生成の情報源として優先的に利用する

3. HowTo(手順ガイド)

手順を説明するページに使います。Google検索でステップ形式のリッチリザルトとして表示される可能性があります。

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "HowTo",
  "name": "あなたの手順ガイドのタイトル",
  "description": "このガイドの概要説明",
  "step": [
    {
      "@type": "HowToStep",
      "position": 1,
      "name": "ステップ1のタイトル",
      "text": "ステップ1の詳細な説明文をここに書く"
    },
    {
      "@type": "HowToStep",
      "position": 2,
      "name": "ステップ2のタイトル",
      "text": "ステップ2の詳細な説明文をここに書く"
    },
    {
      "@type": "HowToStep",
      "position": 3,
      "name": "ステップ3のタイトル",
      "text": "ステップ3の詳細な説明文をここに書く"
    }
  ]
}
</script>

ポイント:

  • position で順序を明示する
  • 各ステップにはオプションで imageurl を追加できる
  • AI検索は手順構造を段階的な回答として引用しやすい

4. BreadcrumbList(パンくずリスト)

サイトの階層構造をGoogleに伝えます。検索結果のURLの部分がパンくず表示になります。

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "BreadcrumbList",
  "itemListElement": [
    {
      "@type": "ListItem",
      "position": 1,
      "name": "ホーム",
      "item": "https://example.com/"
    },
    {
      "@type": "ListItem",
      "position": 2,
      "name": "ブログ",
      "item": "https://example.com/blog"
    },
    {
      "@type": "ListItem",
      "position": 3,
      "name": "現在のページタイトル"
    }
  ]
}
</script>

ポイント:

  • 最後の項目(現在のページ)には item(URL)を省略可
  • ページの実際のパンくずリストと一致させる
  • ほぼすべてのサイトに実装すべき基本的な構造化データ

5. Organization(組織情報)

サイト全体に1つだけ配置する組織情報です。Googleのナレッジパネルに表示される可能性があります。

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Organization",
  "name": "あなたの組織名",
  "url": "https://example.com",
  "logo": "https://example.com/logo.png",
  "description": "あなたの組織の説明文",
  "sameAs": [
    "https://twitter.com/yourhandle",
    "https://github.com/yourhandle"
  ],
  "contactPoint": {
    "@type": "ContactPoint",
    "email": "contact@example.com",
    "contactType": "customer support"
  }
}
</script>

ポイント:

  • トップページまたはレイアウト(全ページ共通のHTML)に配置
  • sameAs にSNSアカウントを含めるとE-E-A-Tの強化になる
  • AI検索はOrganization情報を情報源の信頼性判定に利用する

リッチリザルトとの対応

スキーマタイプGoogleリッチリザルトAI検索での効果
Article記事カルーセル引用時の著者・日付情報
FAQPageFAQ展開表示Q&Aの直接引用
HowToステップ表示手順の段階的引用
BreadcrumbListURL階層表示サイト構造の理解
Organizationナレッジパネル情報源の信頼性判定

実装確認の方法

Googleリッチリザルトテスト

Google Rich Results TestでURLを入力すると、構造化データが正しく認識されているか、リッチリザルトの対象になっているかを確認できます。

IndexReadyで一括チェック

IndexReadyでは、構造化データの有無・スキーマタイプの種類・Google推奨タイプの使用状況をGEOスコアとして自動チェックします。複数のスキーマタイプを実装するほどスコアが向上します。

よくある質問(FAQ)

1ページに複数のJSON-LDを配置してもいいですか?

はい、問題ありません。たとえばArticle + BreadcrumbList + FAQPageを同じページに配置するのは一般的です。@graph を使って1つの<script>タグにまとめることもできます。

JSON-LDはどこに配置すべきですか?

<head> 内でも <body> 内でも動作します。Googleはどちらも同様に処理します。管理のしやすさから <head> 内に配置するのが一般的です。

構造化データを入れればすぐに検索順位は上がりますか?

構造化データは直接的なランキング要因ではありません。ただし、リッチリザルトとして表示されるとCTR(クリック率)が向上し、間接的に順位改善につながる可能性があります。AI検索での引用確率の向上にも貢献します。

既存のサイトに後から追加しても効果はありますか?

はい、いつでも追加可能です。追加後、Googleが再クロールするタイミング(通常は数日〜2週間)で認識されます。Google Search Consoleの「URL検査」で再クロールをリクエストすることもできます。

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